授業研究
授業研究
富雄北小学校は、道徳を研究教科とし、「自己を見つめ、自らのよりよい生き方を求め、実践する子の育成」をめざしています。一人一人が認め合い、仲間を大切にできる道徳の授業づくりをすすめています。
4年生の授業です。「すてきな家族に」という教材をつかって、家族愛・家庭生活の充実について考えます。
家庭でしているお手伝いから、家族の一員としてできることについて考えました。
この日は、研究授業として実施し、全教員に公開されました。
多くの先生が教室にきて、みんな少し緊張しているようです。
「ワークシートにたくさん書いたよ。」と見せてくれる子もいました。
放課後は、全教員が集まり、授業について話し合いました。
グループに分かれて、授業について意見交換をします。
「ここの発問はよかったですね。」
「子どもの反応はよかったと思います。」
「ワークシートにどのようなことが書かれていましたか?」
「発問を2つにしたことで、授業のねらいに近づいたと思います。」
など、授業の組立て、教師の発問・発言、子どもの反応・発言、ワークシート、板書…。
幅広く意見を出し合いました。
最後は、奈良市教育委員会事務局学校教育課指導主事より指導助言をいただきました。
富雄北小学校は、『命を大切にする教育』とともに道徳教育の充実を推進しています。
これからも、子どもたちが生き生きと学ぶ授業づくりについての研究をすすめていきます。
登録日: 2021年12月9日 / 更新日: 2021年12月9日